時の過ぎ去る速度が年々早くなる【畑山】
お久しぶりです。畑山です。
年単位で更新が止まって申し訳ありません。
社会のしがない歯車の一部となったことで、なかなかブログを書く機会がありませんでした。
最近仕事の関係で知り合った店の旦那さんが、
「文章が書けるってことは武器になるから、時間がなくても毎日書いたほうがいいよ」
と言ってくれたことを機に、また頑張ってみようと思った次第です。
日記を書いてはいるのですが、自分しか見ない文章と他人も見る文章ってやっぱり違くて、前者は支離滅裂なんですよ。自分だけが理解してるから内容が唐突すぎます。
人が見たいと思える文章は、常に人に見せる前提で書かないとダメっぽいです。内に秘めた言葉は自分しか納得させられない。
誰かが「あ、こいつの言ってることわかるなぁ」「畑山の文章なら読んでやるか」って思うような文章が書けるようになりたいです。
さて、ブログを放置して実に1年以上が経っていたようです。早くね…?
自分が初めて買ったCDって嵐の『WISH』なんですけど、それの通常盤にメンバーのトークが入ってたんですよ(今も入ってるのかは知らん)。
そのトークの中で、誰かが「年月の流れが早くなるのは歳取ってる証拠ってタモさんが言ってた!」的なことを言うんですよ。
当時は「んな訳あるかいな」って思ってたんですけど、今の自分なら言える。マジわかる。光陰矢の如しだからな。
幼稚園の時は虫とか植物を見て季節感じてたのに、中高生になってから急に試験で「もう学期末かよ…」とか思うという嫌な季節の感じ方になるんです。
で、社会人になるとそういう区切りのものがなくなる。ただただ週5日仕事をこなし、それを5回繰り返すと1ヶ月が過ぎる。そしてそれを12回やると1年が過ぎる。
そして昨今のコロナ禍です。おうち時間で外に出る機会もなく、季節感がさらにバグりました。
あと自分が何歳なのかたまに忘れてしまいます。
親が年齢をすぐに答えられない時があり、それに対しても「んな訳あるかいな」と思っていましたが、これも今ならわかる。忘れるわ。
年齢なんて今となってはどうでもいい。誕生日なんて記念すべきことでも何でもなくなる。
歳を取ると、記念日だろうとなかろうと、毎日が365(366)日のうちの1日でしかなくなりました。
これが老いるということなんでしょうか。だとしたら自分は老いたくなかった。巡る季節と毎年やってくる誕生日を、毎度新鮮な気持ちで感じたかったです。
そんなことを毎週の楽しみだった『天国と地獄』の最終回を見終わって思いました。ドラマ基準で1週間把握してたから曜日感覚狂うなぁ。