ガム飲んじゃう。

3人の管理人による自由で変なブログ

週刊少年ジャンプ 読むのやめたわ【村長】

毎日暑い日が続きますね~

 

今日ブログを書く人たちは

大抵こんな書き出しになりそう

 

熱帯夜というのも相まって眠れず

色々考えてしまって気が散るので

パソコンに向かって何か書いてみることにする

 

今日は理由もなく気分で、である調

 

 

二か月前に、子供の頃から一度も絶やすことなく買い続けた

週刊少年ジャンプをついに引退した

 

ジャンプを引退って日本語的におかしさはあるけれども

とにかく読者をやめた

 

理由はなかった

ただなんとなく

ただなんとなーく

ある週に買い忘れた

 

そしたら次の週も買わなかった

次の次の週も、一か月後も

 

そんなこんなで

とりたてて深い理由もなくジャンプを買うのをやめた

 

もちろん、引退しても

寂寥感や虚しさ、何か感慨深いものがあったわけでもない

 

とはいえ10年も付き合った訳だから

もう少し自分なりにジャンプとの思い出を浮かべて

頭の中に小さな墓くらいは立ててあげようとおもう

 

 

特になにも文章構成も立ててないので

書きながら自分の中の週刊少年ジャンプというものを

まとめていきたいと思う

だから多分面白いことは何も言えない

 

 

ジャンプを読んだのは中学生で

当時銀魂が好きで立ち読みしていた

 

何週かして作品全体にある程度知識ができると

全部読まないといけなくなって

めんどくさくて買い始めた・・・はず

 

びっくりするのが

思い出そうとしても、頭にパッと浮かぶものがない

 

好きな作品はもちろんあった

作品の盛り上がりどころなんかは

目を輝かせて書店で発売日を楽しみに待っていた

 

ワンピースのマリンフォード頂上決戦や

ニセコイの連載開始

サイレンの先生の作品はいつも楽しみにしていたし

暗殺教室のラストシーンなんかは今見ても泣ける

べるぜバブの読み切りをはじめとした金未来杯

編集者を気取って友人と評論していた

こんな風に名指しで思い返せるものは多くないけれど

作品名さえ挙げられれば

なにかしら思い出せるものはある

新しめのものだと、約束のネバーランドの連載はジャンプを買うための

大きな理由になっていた

 

 

ああ、今思うと

約束のネバーランドが自分の中のジャンプの最後の砦だったのかもしれない

それがどうでもよくなってからは

愛する作品がなくなってしまった

 

「来週はどうなるんだろう」

 

そんな連載誌としての当たり前の感情もなくなった

 

なんとなくジャンプを購入してみても

どの作品から読めばいいのかわからない・・

 

一体何が悪かったのだろう

 

自分が変わってしまったのか

ジャンプが変わってしまったのか

それとも歳をとったら当たり前の変化なのか

 

とにかく作品愛がなくなったことが

読むのをやめた一番の理由なのはわかった

 

 例えるなら

10年付き添った彼女に愛情がなくなった

だから別れた

 

ほんとにその程度のものなんだろう

確かに途中惰性で買ってると意識したことはあった

 

 なんだろう、これ以上この出来事に分析できることがない

 

ああ、やはり面白くない話になってしまった

結果駄文を書くことになるのは

本当に時間が惜しい

 

でもジャンプを読むのをやめたことが

何の面白味もないその程度のことだとわかってよかった

 

ジャンプが昔よりつまらなくなったとか

老害みたいな結論でなくて安心する

 

 

さようなら、ジャンプ

墓を立てるほどの思い出でもありませんでしたので

またいつか会える日を楽しみにしています